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挿絵画家 山田ケンジの世界

公開日:2023/03/26

静岡新聞夕刊連載小説「頼朝 陰の如く、雷霆の如し」(2022年3月~2023年4月)の挿絵を中心に、静岡市在住のイラストレーター山田ケンジ氏の作品を展示します。

今回の挿絵は和紙に水彩画タッチで描いたクオリティーの高い作品です。

注目作品の一つは、静御前の舞でしょう。静御前は義経に非常に愛されました。とても頭のいい人としても知られ、静御前の機転で、義経が救われたこともあります。

山田ケンジ氏の作品は静御前の美しさに加え、内面に秘めた思いを見事に表現しています。

山田ケンジ氏は静岡新聞夕刊の連載小説「沈黙のレシピエント」(2010年3月~2011年4月)の挿絵も担当したことがあり、静岡新聞読者に広く知られています。

関連イベントとして、5月13日午後2時から直木賞作家、門井慶喜氏との対談(要申し込み、チケット半券)、5月27日午後2時からはギャラリートーク(申し込み不要、要入館料)を開催します。


【開催期間】
2023年4月22日(土曜)~6月11日(日曜)
【開催時間】
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
【会 場】
駿府博物館(静岡市駿河区登呂)
【休館日】
月曜日
【観覧料】
高校生以上500円
【主催・協力・後援など】
【主催】駿府博物館(公益財団法人静岡新聞・静岡放送文化福祉事業団)【後援】静岡市、静岡新聞社・静岡放送