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日本画 冷泉為恭「足柄山図」

公開日:2011/03/18

古代東海道の関門として有名な足柄関で、新羅三郎義光が豊原時秋に笙(しょう)の古今伝授を授けた故事を描いたもの。
冷泉為恭(1823~1864)は京都の人。狩野永泰の子で、復古大和絵の代表作家。意欲的な模写研究が勤皇浪士の疑惑を買い、逃避行の末に斬殺された。